本格焼酎と、それ以外の焼酎。
焼酎には甲類と乙類の2種類があリます。
甲類は何で割っても美味しく飲める癖のなさが特徴で、悪く言えばストレートにアルコールの味がする、そんなイメージがあると思います。
また酒屋さんなどで売っている巨大なペットボトルに入ったいわゆるお酒飲みの人が飲みそうな焼酎も甲類です。安くて不味くて酔えるイメージはあの巨大ペットボトルのせいかもしれません。
乙類は本格焼酎と呼ばれ、素材の味がいきています。ではその違いは何なのでしょう。
甲類と乙類の違いは、実は製法にあります。甲類は何度も連続して蒸留を行いアルコールを抽出するのに対して、乙類は一度の蒸留で製造を行うためアルコールの味だけではなく、素材の味なども焼酎に残リます。
私は乙類の中でも下町のナポレオンと呼ばれ、安くて美味い「いいちこ」を愛飲しています。いいちこは乙類の麦焼酎ですが、癖がなく、ストレートで良し、割って良し、ロック、水割りお湯割り、どのような楽しみ方も出来ます。
ちなみに「いいちこ」とは大分弁で「良い!」という意味だそうです。「ちこ」は強調するときにつける語尾らしいですね。
あと、ロックのときは芋焼酎をやります。
私が好きなのは薩摩古秘。芋焼酎ですが鹿児島の南方で採れた芋だけを使って黒麹で作った酒です。瓶で貯蔵していることが特徴です。
こちらは芋の香りと、冷たい感じのアルコール感がマッチしていて、強すぎずいくらでも飲めてしまいます。芋焼酎が苦手、という人にもオススメしたいです。
ただ、割者には合わないです。水割りなら飲めますが、それなら他の酒で良いかなと思います。
もちろん個人の感想ですので、
自分が一番いい、と思うお酒を
楽しく飲めればそれに越したことは
ありません。
ただ、次どのボトル入れようかなーと悩んでいる人の参考になれば幸いです。
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。